公開調査データ

マクロミル 日刊自動車新聞 共同調査、軽自動車・コンパクトカーに関する調査

2013年10月03日

トピックス

  • 自動車購入にダウンサイズの傾向。
    軽自動車購入者の4割が軽以外からの乗り換え
  • 購入理由は「維持費」「燃費」「性能・品質が十分だから」が上位。
    近年人気のハイトワゴンタイプは「品質」が認められ、「車体価格」が低めに
  • 軽自動車の満足度(満足+やや満足)は72%
    一方で、魅力的なボディカラー・インテリアデザインに課題

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:杉本哲哉、以下「マクロミル」)は、日刊自動車新聞と共同で、全国の20~69歳、軽自動車・コンパクトカーの2013年購入者各515名、合計1030名を対象に「軽自動車・コンパクトカーに関する調査」を実施しました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は8月24日~8月25日。

調査背景

近年、軽自動車・コンパクトカーの販売売上が拡大しています。日刊自動車新聞によると、2013年7月と8月の販売台数は2か月連続で過去最高を更新。今年3月末時点での軽自動車の普及台数は100世帯当たり51.8%と、半数を占めました。この軽自動車好調の波を受けてマクロミルでは、2013年に軽自動車・コンパクトカーを購入した各1030名を対象に、購入状況や購入理由を伺いました。

調査概要

調査方法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国
調査対象 : 全国20~69歳男女、軽自動車購入者515名、コンパクトカー購入者515名(マクロミルモニタ会員)
調査日時 : 2013年8月24日~8月25日
調査機関 : 株式会社マクロミル

調査結果

自動車購入にダウンサイズの傾向。
軽自動車購入者の4割が軽以外からの乗り換え

2013年に軽自動車を購入した新規増車の内訳は、新規10.6%、切替え81.9%、増車7.3%その他0.2%となりました。そのうち、新規を除く対象者に一台前に所有していたクルマをたずねたところ、軽自動車だった人は56.2%と半数以上を占めました。すなわち、残りの44%は普通車やコンパクトカー、ハイブリットカーなどからのダウンサイズ購入という結果となっています。
一方、コンパクトカー購入者においては、コンパクトカーからの乗り換えが45.4%。その他14.4%が軽自動車からのアップサイズ、37.6%は普通車からのダウンサイズ購入となっています。

軽自動車・コンパクトカー購入者の流入状況

Q.あなたが、1台前に所有していた自動車のタイプを教えてください。
※自身のために購入して所有していた車についてお答えください。

購入理由は「維持費」「燃費」「性能・品質が十分だから」が上位。
近年人気のハイトワゴンタイプは「品質」が認められ、「車体価格」が低めに

軽自動車の購入者に購入理由をたずねたところ、「維持費が安いから(72.4%)」がトップ、次いで「燃費が良いクルマにしたかったから(48.0%)」「性能や品質が十分に高いと思うから(42.7%)」という結果となりました。中でも近年人気の高い「ハイトワゴンタイプの軽自動車」に限定して見たところ、「性能や品質が十分に高いと思うから」が52.1%と、軽自動車全体に比べて10ポイント程度の差が出ている一方、「車両本体価格が安かったから」が24.4%(軽全体では38.8%)と14ポイント以上低い結果となりました。
このことから、ハイトワゴンタイプの軽自動車ユーザーは購入時に、価格でなく性能・品質で選んでいることがうかがえます。

軽自動車・コンパクトカー購入理由

Q.なぜ、現在所有している軽自動車・コンパクトカーを購入されたのですか。あてはまる理由をすべてお知らせください。また、その中で最も大きな理由をひとつだけお知らせください。
※直近で購入した軽自動車・コンパクトカーについてお答えください。

【調査結果へのリンク・結果の引用・転載について】

本調査へのリンクはフリーです。
データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。

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