2005年1月12日
トピックス
■ネット証券のメインユーザーは実は「60代男性」。今後は20・30代にもヒットする予感!
■保有株式が値上がりした人は「投資先企業のIRレポートをよく読む」 インターネットリサーチの株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:杉本哲哉)は、自主調査「オンライン株式の利用実態について」を実施しました。調査エリアは全国。調査対象は男女20才〜69才で、インターネット調査にて実施しました。調査期間は2004年12月21日〜12月27日。有効回答数は5000名から得られました。
1.ネット証券のメインユーザーは実は「60代男性」。今後は20・30代にもヒットする予感
現在株式を保有し、ネット証券を利用している人は全体の18.4%でした。利用層のプロフィールを見ると、最も多いのは60代男性で30%がユーザーに達していました。インターネットを利用している人は50代までが大半ですが、時間と資金の余裕があるシニア世代にとって、オンラインでの株式取引は便利な環境であることが伺えます。
また、現在株式を保有していない人に対して株式投資への興味度を尋ねたところ、4割が「興味がある」と回答しました。興味がある層は、年代が若いほど高く、特に20代、30代から支持されていました。今までのオンライン株式投資はシニア世代が中心でしたが、今後は少しお金に余裕が出てきた団塊ジュニア世代にもヒットする予感がさせられます。 2.保有株式が値上がりした人は「投資先企業のIRレポートをよく読む」「購入前に企業・業界研究を行っている」「売る基準やタイミングを決めている」
株式取引の利用状況について保有株式が値上がりした人と、値下がりした人の回答を比較しました。値上がりした人ほど「投資先企業のIRレポートを読む」「購入前に企業・業界研究を行う」など自ら情報を収集したり、「売る基準やタイミングを決めている」と自分のルールで取引しています。
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