2005年3月14日
注目する球団は「楽天」! 注目選手は「新庄選手」!
■ 3人に2人が「新球団の活躍に期待」
■ 注目する球団は「楽天」がトップ。「日ハム」「ソフトバンクホークス」が続き、地元密着チームが人気 ■ 注目する選手は「新庄」がダントツトップ。「古田」「清原」が続き、パフォーマーが支持 ■ プロ野球が盛り上がる方法は「ファンとの交流」「選手のスキルアップ」「地元密着」 インターネットリサーチの株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:杉本哲哉)は、自主調査「プロ野球に関する調査」を実施し、レポートしました。調査対象は全国の10歳以上の男女で、インターネット調査にて実施しました。調査期間は2005年3月8日〜3月9日で、有効回答数は1075名から得られました。
3人に2人が「新球団の活躍に期待」
プロ野球の新球団の活躍ぶりについて質問したところ、3人に2人の65%が「期待する」と答え、「期待しない」(17%)を大きく上回りました。
新球団への期待度 (単数回答、1075人回答、%)
注目する球団は「楽天」がトップ。「日ハム」「ソフトバンクホークス」が続き、地元密着チームが人気
注目する球団を質問したところ、トップは「楽天ゴールデンイーグルス」で、約半数の45%から回答が得られました。続いて「日本ハムファイターズ」(25%)、「ソフトバンクホークス」(22%)など、新しいチームを中心に注目されました。
また、地域別に見ると、東北地方は「楽天」、北海道は「日ハム」、九州地方は「ホークス」を支持する声が高く、地元に密着している結果が明らかになりました。 注目している球団 (複数回答、1075人回答、%)
注目する選手は「新庄」がダントツトップ。「古田」「清原」が続き、パフォーマーが支持
注目する選手を質問したところ、ファンサービスに徹する「新庄」選手(52%)が最も高く、2人に1人が回答しました。続いて選手会会長の「古田」選手(30%)、丸刈りやオープン戦活躍中の「清原」選手(29%)など、ファンへのパフォーマンスが旺盛な選手が上位にランクインしました。また、4位には新人の「ダルビッシュ」選手(25%)も注目されています。
注目している選手(上位15人) (複数回答、1075人回答、%)
プロ野球が盛り上がる方法は「ファンとの交流」「選手のスキルアップ」「地元密着」
プロ野球が盛り上がる方法を尋ねたところ、「ファンとの交流機会を増やす」が約半数の47%から回答され、「選手がもっとスキルを磨きファンを楽しませるプレーをする」(42%)、「企業優先の球団経営でなく、地元密着型にする」(26%)が続きました。
年代別にみると、10代と20代のヤング世代は「ファンとの交流」といった“ソフト面”の改善を求めており、一方、40代以上は「選手のスキルアップ」といった“ハード面”の底上げを望んでいました。 また、地域別でみると、特に東北地方の4割が「地元密着」を求めていたことが明らかになりました。新球団「楽天」の地域に根ざした取り組みが注目されています。 プロ野球が盛り上がる方法 (複数回答、1075人回答、%)
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データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。 |