2007年 6月20日
トピックス
■動画サイトの利用経験は、無料コンテンツ70%、有料コンテンツ11%、YouTube 49%
■YouTubeを利用したきっかけは「友人、知人からのクチコミ」34%
■YouTubeで得た情報を、何らかの手段で他者へ伝達した経験のある人は、54%
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:辻本秀幸)は、全国のインターネット利用者15〜59才の男女に、「インターネット動画サイトの利用実態調査」を実施いたしました。
調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2007年6月6日(水)〜6月7日(木)。有効回答数は1036名から得られました。 ※今回の調査における「動画共有サイト」については「You Tube」に限定し、調査を実施しております。
動画サイトの利用経験は、無料コンテンツ70%、有料コンテンツ11%、YouTube 49%
インターネット利用者のうち「動画配信サイト(無料コンテンツ)」を認知しているのは88%、利用経験は70%を占めています。一方、「動画配信サイト(有料コンテンツ)」の認知は81%となっていますが、有料のためか利用経験は11%でした。また、「動画共有サイトYouTube」の認知は72%と他サイトに比べ低いものの、利用経験は49%と約5割を占める結果になりました。
性・年代別にみると、YouTubeは若年層ほど認知、利用経験が高くなっています。特に、15〜19才での利用経験は、男性が90%、女性も81%に達しており、若年層に受け入れられている状況がうかがえます。
動画コンテンツの認知/利用状況(n=1036)
Q.あなたは、下記の動画コンテンツを利用したことがありますか?
動画コンテンツの認知/利用状況<性・年代別>(n=1036)
YouTubeを利用したきっかけは「友人、知人からのクチコミ」34%
YouTubeの利用経験者に対して、YouTubeを利用したきっかけについて尋ねたところ、「友人、知人からのクチコミ」が34%で最も高く、次いで「インターネットニュース」29%、「検索サイトで偶然見つけた」23%となっています。男女別にみると、女性では「友人、知人からのクチコミ」が41%と男性に比べ10ポイント以上高い一方、男性では「インターネットニュース」が35%で最も高くなっています。
YouTubeを利用したきっかけ
Q.あなたが、「YouTube」を利用することに至ったきっかけを全てお知らせください。
(複数回答)
YouTubeで得た情報を、何らかの手段で他者へ伝達した経験のある人は、54%
動画共有サイトYouTubeの利用経験者に対して、YouTubeで得た情報を他人に伝達した経験があるかどうか尋ねたところ、何らかの手段で伝達した経験ある人は54%となりました。伝達手段としては、「友人・知人にクチコミで伝えた」43%が最も高く、次いで「mixiなどのSNSサイトで紹介した」10%、「ブログで紹介した」8%という結果でした。
YouTubeで得た情報の伝達の有無(n=510/ベース:YouTube利用経験者)
Q. あなたが、「YouTube」で見聞きした情報を何らかの手段で他人に伝えたことがありますか。
伝えたことがある方はどのような方法で他人に伝えましたか。(複数回答) 本調査へのリンクはフリーです。
データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。 |