2009年08月12日 夏の体調管理に関する調査トピックス
株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表:杉本哲哉)は、1都3県(東京キ・神奈川県・千葉県・埼玉県)の20〜59才の男女を対象に、「夏の体調管理に関する調査」を実施いたしました。 調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2009年8月4日(火)〜8月5日(水)。有効回答数は516名から得られました。 調査概要
調査結果 ‘夏バテ’の人は65%。女性では7割が‘夏バテ’を感じている。
症状は、「体がだるい」「無気力」「眠気がとれない」 8月上旬現在、夏バテを感じているか尋ねたところ、夏バテを感じている人(「感じている」+「やや感じている」計)は65%となりました。男女別にみると、夏バテを感じている人は男性で59%、女性では71%と男性に比べ12ポイント高くなっています。夏バテの症状としては、「体がだるい(86%)」「無気力になる(43%)」「一日中、眠気がとれない(42%)」が上位に挙がっています。また、「屋外と室内の温度差」が夏バテの原因と考えている人が半数近くとなりました。 現在、夏バテを感じているか
Q.あなたは、現在、夏バテを感じていますか。
※夏バテとは、暑さ、湿気、冷房による冷えなどにより自律神経のバランスが乱れて体調不良になる症状です。 夏バテの症状(複数回答) <ベース:夏バテを感じている人>
Q.あなたが感じている「夏バテ」は、どのような症状ですか。(いくつでも)
夏バテ対策は、1位「水分補給をまめにする(64%)」、
2位「睡眠を十分にとる(42%)」。女性は、「冷え」に注意する人も多数。 夏バテ対策に行っていることを尋ねたところ、「水分補給をまめにする」が64%で最も多く、次いで「睡眠を十分とる」が42%、「規則正しい生活」が31%となっています。男女別にみると、女性では「冷房の温度設定を高めにする」「冷房で体を冷やさないようにする」「冷たい食べ物・飲み物をとりすぎない」など‘冷え’に気付けている人がそれぞれ3割以上となりました。 夏バテ対策(複数回答)<上位10抜粋>
Q.あなたは、夏バテに対して何か対策を行っていますか。行っている方はその内容を教えてください。(いくつでも)
昨年に比べ、自宅の冷房を「高めの温度設定にしている」人は3割超。 理由は、「健康」「節約」のためが約7割。
冷房を使用している人に、自宅で日中よく過ごす部屋(居間など)の冷房の温度設定は、昨年に比べ変化があったか尋ねたところ、「高めの設定にしている」は34%、「以前と同じ」が54%、「低めの設定にしている」が4%となりました。また、高めの設定にしている人にその理由を尋ねたところ、「健康のため」が68%、「節約のため」が66%となりました。 冷房設定温度の昨年との比較(単一回答) <ベース:冷房を使用している人>
Q.ご自宅で日中、よく過ごす部屋(居間など)の冷房の設定温度は、 昨年に比べて変化がありましたか。
自宅の冷房の設定温度を高めにしている理由(複数回答) <ベース:冷房を高めに設定している人 (n=145)>
Q..あなたが、今年、冷房を高めの温度設定にしている理由は何ですか。 (いくつでも)
エコな暑さ対策は、アイスノンなどの‘冷え冷えグッズ’‘うちわ・扇子’の使用、‘グリーンカーテン’で日光を遮断するなど、様々。
冷房や扇風機など家電製品を使わずに、暑さをしのぐ方法で実践していることを尋ねたところ、‘アイスノンを巻く’‘うちわを常備している’‘扇子をバックにいれている’‘グリーンカーテンを育てている(つるで建物の壁面を覆う)’など様々な意見がありました。20代から50代まで幅広い世代でエコな意見が挙がっていました。 冷房や扇風機など家電製品を使わないで暑さをしのぐ方法(自由回答抜粋)
本調査へのリンクはフリーです。
データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。 |