2009年08月28日 地震の備えに関する調査トピックス
株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表:杉本哲哉)は、全国の15才以上の男女を対象に、「地震の備えに関する調査」を実施いたしました。 調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2009年8月24日(月)〜8月25日(火)。有効回答は500名から得られました。 調査概要
調査結果 地震発生時に一つだけ持ち出すとしたら・・・ 1位「携帯電話」、2位「財布」、3位「通帳・印鑑」
大地震が起きたとき、一つだけ持ち出せるとしたら何を持って逃げるか尋ねたところ、1位「携帯電話(27%)」、2位「財布(24%)」、3位「通帳・印鑑(9%)」となりました。 大地震発生時、持ち出って逃げるもの<上位10項目>(単一回答)
Q.もしも、大地震が起きたらあなたは何を持って逃げますか? ひとつだけ持ち出せるとしてお答えください。
‘揺れ’を感じても、「動かない」人が2割。地震直後は8割が「テレビ速報を見る」。
部屋で地震が起きたときに最初にとる行動を尋ねたところ、「動かず、揺れがおさまるまで待つ」が24%となりました。それ以外の回答では、「倒れやすい家具から離れる(20%)」「ドア・窓をあけて出口を確保する(15%)」「机の下に隠れる(15%)」となりました。 地震の揺れがおさまったときの行動では、8割の人が「テレビ速報を見る」と回答しています。10代、20代は「携帯電話で情報収集」、50代以上では「ラジオ速報を聞く」が他の世代に比べて高い比率となりました。 地震発生時、最初にとる行動(単一回答)
Q.部屋にいたとき、「ぐらっ」と大きな揺れを感じました。 地震が起きたとき、最初にどのような行動をとりますか?
地震の揺れがおさまったときにとる行動
Q.地震の揺れがおさまったときにとる行動は何ですか?(複数回答)
地震に対して‘備え’をしている人は46%。「懐中電灯・非常灯」「非常持ち出し袋」「水・非常食」を準備。
地震に対する備えをしている人は46%となりました。備えをしている人にその内容を尋ねたところ、「懐中電灯・非常灯」「非常持ち出し袋」「水・非常食」の準備が4割以上となっています。 年代別に見ると、50代以上で実施している防災対策が多くなっており、上記の4項目においては他の年代に比べ10ポイント以上高くなっています。 地震に対して何らかの備えをしているか
Q.あなたは地震に対して何らかの備えをしていますか。
地震に対してどのような備えをしているか <ベース:震災の備えをしている人>
Q.あなたは地震に対してどのような備えをしていますか?(複数回答)
地震の対策について家族で話し合っている、3割超。
「集合場所を決める」「地域の避難場所の確認」などで震災に備える。 普段、地震の対策について家族で話し合っていると回答したのは35%でした。その内容について尋ねると、「集合場所を決める(17%)」「住んでいる地域の避難場所を確認(16%)」「連絡方法・緊急連絡先を確認(13%)」との回答が挙がりました。地震の際に慌てずに行動できるよう、家庭での‘防災会議’が重要と言われていますが、実際に話し合いを行っている家庭は半数にも満たないようです。 地震対策について家族で話し合いをしているか
Q.普段、地震の対策について家族で話し合っていますか? あてはまる対策をすべてお選びください。(複数回答)
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