公開調査データ
2012年 Facebookユーザ500人 利用実態調査
2012年3月15日
トピックス
- フェイスブックの楽しみ方、「友達の近況をチェック」65%「昔の友達を探す」55%
- フェイスブックで『友達申請』がきて困った経験がある人は4割
- 約5割が、フェイスブックをきっかけに商品・サービスに興味をもったことがある
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表:杉本哲哉)は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Facebook(フェイスブック)」を利用している人を対象に、「2012年Facebookに関する調査」を実施しました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は、2012年2月16日(木)~2月17(金)。有効回答は500名から得られました。2011年1月に実施した前回調査と比較して、フェイスブックユーザの実態を探りました。
調査概要
調査方法 | : | インターネットリサーチ | ||||||||||||||||||||||
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調査地域 | : | 全国 | ||||||||||||||||||||||
調査対象 | : | Facebook(フェイスブック)に登録し、現在利用している人(マクロミルモニタ会員) | ||||||||||||||||||||||
有効回答数 |
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調査日時 | : | 2012年2月16日(木)~2月17日(金) | ||||||||||||||||||||||
調査機関 | : | 株式会社マクロミル |
調査結果
フェイスブックの楽しみ方、「友達の近況をチェック」65%、「昔の友達を探す」55%
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Facebook(フェイスブック)」を現在利用している人に、フェイスブックでどのようなことをして楽しんでいるか尋ねると、「友達の近況をチェックする」が65%で最多、次いで「昔の友達を探す」が55%、「自分の近況を報告する」が41%となりました。
また、約3割が「写真を投稿する」「友達とフェイスブック上で会話」を楽しんでいます。利用頻度は「1日に1回以上」が半数を超え、平均利用時間は1日に19分となっていました。
Facebookの楽しみ方
Q.あなたはFacebookでどのようなことをして楽しんでいますか。 (複数回答)
友達の投稿に『いいね!』したくなる内容は、1位「食べ物」2位「旅行」
どんな出来事があったときに投稿もしくは、シェアしたくなるか尋ねたところ、「楽しい」出来事が44%で最も多く、次いで「共感した」37%、「面白い」「感動」が各々36%となっています。
また、友達の投稿に『いいね!』を押すときの内容は、「共感した」投稿が66%で最多、次いで「楽しい」51%、「面白い」47%、「感動」45%となっています。自分が投稿する内容、友達の投稿内容で興味をひくものについては、いずれも1位が「食べ物(料理・飲食店など)」、2位が「旅行」、3位が「日常生活の何気ないこと」となっています。
友達の投稿については、4位「子供」、5位「友達」と友達のバックグラウンドがわかる内容も人気が高くなっていました。
投稿(シェア)したくなる内容/『いいね!』したくなる内容<上位10位抜粋>
Q.あなたは、どんな出来事があったときに投稿(シェア)したくなりますか。
また、友達の投稿について、どんなときに「いいね!」を押したくなりますか。 (それぞれいくつでも)
投稿(シェア)したくなる内容/『いいね!』したくなる内容<上位10位抜粋>
<ベース:左欄/投稿することがある人・右欄/「「いいね!」を押すことがある人>
Q.自分が投稿(シェア)する内容と、友達の投稿で「いいね!」を押したくなる内容は何ですか。 (それぞれいくつでも)
フェイスブックで『友達申請』が来て困った経験がある人は4割
フェイスブックで『友達申請』がきて困ったことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は42%となりました。
具体的に困った相手を尋ねると、「面識のない人」「元カレ・元カノ」「家族」「嫌いな上司・昔の上司」「先輩」「嫌いな知人」などが挙がりました。フェイスブック上でつながりたくない相手からの友達申請に困惑している人も多いようです。
「友達申請」で困ったことの有無
Q.あなたは、Facebookで「友達申請」が来て困ったことはありますか
約5割が、フェイスブックをきっかけに商品やサービスに興味をもったことがある
フェイスブックをきっかけとして、商品やサービスに関心を持ったことがある人は、47%と約半数となっていました。興味を持ったのは「友達の投稿もしくは、シェアを見て」が31%で最多、次いで「フェイスブックの広告を見て」が20%、「企業・団体のフェイスブック上の投稿を見て」が12%でした。興味を持った内容は、男性で「家電製品・パソコン」、女性で「レストラン・グルメ」がトップとなっています。
興味をもった後、何らかの行動を起こした人は77%と約8割でした。どんな行動をとったか尋ねると、「インターネットなどで調べた」が61%で最多、「友達にシェアした」が26%となっていました。今後、企業においてフェイスブックをきっかけとした消費行動に注目が集まりそうです。
Facebookを通じた商品・サービスに対する興味関心
Q.Facebookをきっかけに、商品やサービスに興味・関心をもったことはありますか。
ある方はそのシーンをお選びください。 (複数回答)
Facebookで興味・関心を持った商品・サービス
<ベース:Facebookをきっかけに、興味・関心を持った商品・サービスがある人>
Q.あなたがFacebookをきっかけに、興味・関心を持った商品・サービスは何ですか。 (複数回答)
【調査結果へのリンク・結果の引用・転載について】
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データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。