公開調査データ
2013年 新成人に関する調査
2013年01月08日
トピックス
- これからの日本の政治に「期待できる」24%、「期待できない」76%
- "自分の未来"は「明るい」と思う51%、昨年より14ポイント減
- 将来希望する職業、1位「公務員」、2位「技術系の会社員」
- 新成人の交友実態 友達の人数「10~20人未満」が21%で最多、一方で「友達がいない」人も12%
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表:杉本哲哉)は、2013年に成人式を迎える全国の新成人を対象に、「2013年 新成人に関する調査」を実施いたしました。
調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2012年12月20日(木)~12月21日(金)。有効回答数は500名から得られました。
調査概要
調査方法 | : | インターネットリサーチ |
---|---|---|
調査地域 | : | 全国 |
調査対象 | : | 平成4年~平成5年生まれの男女のうち、2013年成人式の参加対象となる人(マクロミルモニタ会員) |
有効回答数 | : | 合計500サンプル(男性250サンプル、女性250サンプル) |
調査日時 | : | 2012年12月20日(木)~12月21日(金) |
調査機関 | : | 株式会社マクロミル |
調査結果
これからの日本の政治に「期待できる」24%、「期待できない」76%
2013年に成人式を迎える新成人に、これからの日本の政治にどの程度期待できるか尋ねたところ、「期待できる(期待できる+どちらかといえば期待できる)」と回答した人は24%となりました。一方、「期待できない(期待できない+どちらかといえば期待できない)」と回答した人は76%でした。
これからの日本の政治に期待できると回答した理由を具体的に尋ねたところ、'政権交代したから''経済政策が期待できるから'といった意見が散見されました。また、期待できないと回答した理由としては、'総理大臣が次々と代わるから''政党が乱立し過ぎているから''公約を実現することができないから'という意見が多々見受けられました。
これからの「日本の政治」について
Q.あなたは、これからの「日本の政治」に、どの程度期待できますか。

"自分の未来"は「明るい」と思う51%、昨年より14ポイント減
「自分の未来」についてどう考えているか尋ねたところ、「明るいと思う(明るいと思う+どちらかといえば明るいと思う)」と回答した人は51%となりました。一方、「暗いと思う(暗いと思う+どちらかといえば暗いと思う)」と回答した人は49%でした。2012年の調査と比較すると、「明るいと思う(明るいと思う+どちらかといえば、明るいと思う)」と回答した人は14ポイント下降しています。
自分の未来について
Q.あなたは「自分の未来」について、どのようにお考えですか。
将来希望する職業、1位「公務員」、2位「技術系の会社員」
学生、パート・アルバイト、無職の人に、将来どのような職業に就きたいか尋ねたところ、「公務員」が22%、次いで「会社員(技術系)」11%、「会社員(サービス系)」8%、「会社員(事務系)」が5%となりました。具体的な職業を尋ねると、公務員では'地方公務員'や'教員'を希望する人が多く見受けられました。
将来、どのような仕事に就きたいか<ベース:現在、学生、パート・アルバイト、その他、無職の人/n=473>
Q.あなたは、将来どのような職業に就きたいと思っていますか。
最も近いものをひとつだけお選びの上、具体的にご記入ください。
新成人の交友実態 友達の人数「10~20人未満」が21%で最多、一方で「友達がいない」人も12%
ゲームや携帯電話世代といわれる今年の新成人に、交友関係について聞いてみました。友達の人数について尋ねたところ、「10~20人未満」が21%で最も多くなりました。しかし一方で、全体の1割は友達がおらず、友達がいてもその2割には親友がいないという状況から、親密な人間関係構築の困難さがうかがえます。
友達の人数
Q.あなたには、「友達」が何人いますか。
【調査結果へのリンク・結果の引用・転載について】
本調査へのリンクはフリーです。
データを転載・引用する場合は、マクロミルの調査であることを明記してください。