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2005年3月2日
月2回発行 『宣伝会議』 2005年4月1日号掲載
トピックス
■ 男が選ぶ買いたいクルマは「プリウス」がトップ。「地球に優しい」が車選びのキーワードとなるか?
好評連載中の「マクロミルのトレンドビュー」。このコーナーでは毎回タイムリーなテーマのもと、市場の動向
を調査、レポートする。今回のテーマは「男が選んだ次に買いたいクルマ」。
新車で購入した車を保有している男性に「次に買いたいクルマをひとつだけお知らせください」と質問したところ、1位はハイブリッドカーの「プリウス」、2位は「エスティマ」、3位は「フィット」という結果となりました。
プリウスを選んだ理由は「環境を配慮した、燃費に優れている」などが多く回答されました。2位のエスティマもハイブリッドカーを用意した車で、選んだ理由も「ハイブリッドで環境にやさしいので」が多くあがりました。 さらに、3位のフィットも購入時に自動車取得税の軽減措置が受けられるエコカーで、「燃費がよいから」が多く理由にあがりました。男性が選ぶ車選びはエコロジーや低燃費が車選びのキーワードとなっている様子です。 人気のタイプは「上級セダン」と「上級ミニバン」
次に購入したい車のタイプを質問したところ、「コンパクト&ミドルセダン」が最も人気が高く、「上級ミニバン」「上級セダン」が続きました。現在保有しているタイプと次に欲しいタイプを比較すると、「上級セダン」と「上級ミニバン」の人気が特に高まっている結果が出ました。
購入重視することは「燃費」がトップ
次に車を購入するときに重視することを質問したところ、不景気や高いガソリン料金の背景も加わったせいか「燃費のよさ」が最も高く、7割以上から回答を得ました。
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