「国内旅行」４８％、「海外旅行」３７％など旅行関連が上位２位
全国の団塊世代（昭和22年〜24年生まれ）を対象に、「今後これだけはやってみたいと思うこと」を尋ねてみた。中でも「国内旅行」が48％で最も高く、次いで「海外旅行」37％と旅行関連が上位２位を占めた。男女別にみると、女性では「国内旅行」55％、「海外旅行」44％と男性に比べ10ポイント以上高い。また３位以下においても、女性では男性を上回る項目が多く、趣味に関して女性のポジティブな様子がうかがえる。【図１】

団塊世代はやや高額な海外旅行が人気
　 さらに、「海外旅行」と「家のリフォーム」希望者に対しその内容を聞いた。
　『今後、海外旅行に行ってみたい』と回答した人では、「ヨーロッパ」の人気が最も高く52％、次いで「アジア」が37％となっている。海外旅行の目的は「名所、自然、史跡の見学」が約８割を占め、圧倒的に高い。旅の予算は、「30万円」「50万円」が各々22％。また50万円を超える予算で考えている人も21％を占めている。この予算を見る限り、団塊世代はやや高額な海外旅行商品を望んでいるようだ。【図２〜４】

部分的なリフォームが75％である一方で、大規模なリフォーム計画がある人も３〜４割。
　 　また、『家のリフォームをしたい』と回答した人では、リフォームしたい箇所として「キッチン」63％、「お風呂」59％と水回り関連が上位２位にあがっている。リフォームの目的は、「設備を新しくしたい」といった部分的なリフォームが75％である一方、「外観を整備したい」は約４割、「間取りの変更をしたい」は約３割と大規模なリフォーム計画があることにも注目したい。
　 リフォームにかける予算は、「200万円未満」「300万円未満」が各々21％で、予算300万円未満で約６割を占める。【図５〜７】