Question 134
男女の友情、成立する?しない?
2100人に聞いてみた!
男女の友情が
成立するときの条件とは
あなたは、“男女の友情”は成立すると思いますか?
多くの方が一度は考えたことがあるであろうこの質問、今回はマクロミルモニタのみなさんに聞いてみました。
■男女の友情、「成立する」派は女性のほうがやや多い
男女の友情が「成立する」と思うか「成立しない」と思うか。
回答結果を男女別で比較すると、男性のうち「成立する」と回答した方は64.9%。一方、女性では70.4%。男女の友情が「成立する」と思う割合は、女性のほうがやや多い結果となりました。
■男女の友情が「成立する」派は、異性の友達も多い傾向
「友達」と呼べる異性の人数は、男女の友情が「成立する」派と「成立しない」派でどう違うのか、回答結果を比較しました。
男女の友情が「成立する」派では、男女ともに70%以上が「友達」と呼べる異性がいると回答したのに対し、「成立しない」派では「友達」と呼べる異性がいると回答したのは30%前後にとどまりました。
《 男女の友情が成立すると思われる条件(関係性やシチュエーションなど) 》
・お互いに、恋愛の近況を報告し合い相談できる(16歳/女性)
・2人きりでも他の人がいても会話の内容や行動が変わらない。(20歳/男性 抜粋)
・仕事など、いっしょに成し遂げたいことがあったとき(24歳/男性)
・正直に相手のことを好みじゃない、と伝えてある人。(32歳/女性)
・昔からの付き合いや、大人数での関わりだと成立すると思う(44歳/女性)
・自分の恋愛相談ができる関係。(45歳/男性)
■異性の友人との恋愛経験、きっかけは男性“自分が好きに”、女性“相手からの好意”
異性の友人との恋愛経験について聞いたところ、男女で違いがみられました。
男性は「自分が好きになった経験がある」との回答が30%を超え、「好きになられた/好意を感じた」「お互いに好きになった」を上回りました。一方女性では「相手から好きになられた/好意を感じた」との回答が30%前後となり、「自分が好きになった経験がある」「お互いに好きになった」を上回りました。
なお、これは男女の友情が「成立する」派も「しない」派も似たような傾向となっており、異性の友人に対する男女の距離感の違いを感じる結果となりました。
《 異性の友人を好きになったきっかけ・エピソードなど 》
・遊んでいるうちに少しずつ意識するようになってきた(16歳/男性)
・同じクラスの異性の友人で、ただの友人だと思って接していたが、ふとした時に垣間見える男女の差に惹かれた(18歳/女性)
・優しくされたり、庇ってくれたり小さなことが積み重なって好きになった(28歳/女性)
・一緒にいて楽しかったことで恋愛的な感情に移行していった(32歳/男性)
次回のテーマは「私のお国自慢 石川編」、7月中旬の公開を予定しています。お楽しみに!
- 調査主体:
- マクロミル
- 調査方法:
- インターネットリサーチ
- 調査地域:
- 全国
- 調査対象:
- 15-49歳の方
- 割付方法:
- 男女年代を均等に回収/合計2100サンプル
- 調査期間:
- 2024年5月20日(月)~5月27日(月)
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