Question 86
スマホ利用者に聞いてみた!
月額費用の理想と現実
新料金プランの魅力と
節約のための工夫
みなさんは、携帯電話やスマートフォンの利用料を月額いくら払っていますか?
大手キャリア各社より発表されていた新料金プラン(NTTドコモ「ahamo」、KDDI「povo」、ソフトバンク「LINEMO」、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」)の提供が開始されました。
今回は、スマートフォンを利用している20代有職者の方を対象に、新料金プランやスマートフォンの利用料金について聞きました。
■新料金プラン利用者は約5人にひとり
今回のアンケート回答者のうち、既に新料金プランを利用していると回答した方は19.9%。
既に新料金プランを利用している方、利用を検討している方をあわせると約半数という結果になりました。
乗り換え済の方・乗り換えを検討している方に、魅力や感想を聞きました。
・20GB使えるというのが魅力。通信速度にも期待(26歳・女性)
・料金形態がシンプルでわかりやすい。(28歳・女性)
・乗り換え手続きは簡単で乗り換え後も違和感なく使えている(29歳・男性)
・キャリアメールが使えないので会員登録系のアドレスは全て別アドレスにしなければならないのが面倒ですが、格安なので良いと思う(25歳・女性)
■理想の携帯料金は3,000円台が最多、現実は?
理想とする携帯料金は月額3,000円台以下に集中しています。
一方で、現在の端末代を除く月額の携帯料金は、半数以上が5,000円台以上と回答。理想と現実には、差がある様子です。
※新料金プランに変更済の方には、変更前の料金を教えていただきました。
■利用料節約のための工夫
「節約してるつもりだけど、なんだかんだ高くなってしまう(22歳・女性)」というご意見に頷く方も多いと思われるスマートフォンの利用料。モニターさんに利用料を抑えるために工夫していることを聞きました。
・Wi-Fiが繋がってないとこでは携帯をいじらない(21歳・女性)
・サブスクを解約するだけでかなり節約できた(25歳・女性)
・端末は一括で買うこと。必要ないオプションはつけないこと。(26歳・男性)
・自宅で契約していた wi-fi を解約しスマートフォンの容量を多いプランにしてテザリングを使うようにした。(27歳・男性)
・毎月利用明細やデータ通信量を見て、今の契約が本当に自分にとって最適かを見極めるようにしている。使わないオプションは思い切って解約してそれで浮いたお金は貯金したほうがいいと思うようになった。(28歳・男性)
日常生活欠かせない存在となっているスマートフォン。
新料金プランの発表をきっかけに使い方を振り返り、大手キャリアから格安SIMなどに契約変更したという回答もありました。また、店舗でのサポートに対する安心感や、家族で同じキャリアと契約することのメリットを挙げる声もありました。
新料金プランの導入検討は、スマートフォンとの付き合い方を見直す機会にもなっているようです。
次回のテーマは『おうちごはん』。
6月上旬の公開予定です。
- 調査主体:
- マクロミル
- 調査方法:
- インターネットリサーチ
- 調査地域:
- 全国
- 調査対象:
- 20代有職者、プライベートでスマートフォンを契約している方
- 割付方法:
- なし/合計1000サンプル
- 調査期間:
- 2021年4月16日(金)~4月19日(月)
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