Question 103

2000人に聞いてみた!
小学生以下の子どもの習い事

年齢別の人気の習い事は?
習い事に対する親の思いとは?

2000人に聞いてみた! 小学生以下の子どもの習い事 結果

新年度も始まり、新たな習い事を始める方も多いのではないのでしょうか。

今回のテーマは「子どもの習い事」。小学生以下の子どもを持つモニタさんに、お子さまの習い事について聞いてみました。

※複数お子さまがいらっしゃる方には、一番上のお子さまについて回答いただきました。

 

■年齢別の習い事の数は?

0~2歳のお子さまで、習い事をしているのは2割程度でしたが、3~6歳(未就学児)では、5割近くが習い事をしていると回答され、複数の習い事をしている割合も増えています。小学生になると、8割以上が習い事をしており、3つ以上の習い事を掛け持ちしているお子さまも2割程いました。

 

■どんな習い事をしている?

習い事の種類では、全年齢を通して、水泳、通信教育・タブレット学習、英語・英会話、音楽教室が多く選ばれました。

0~2歳、3~6歳の未就学児では、通信教育・タブレット学習が最多でした。特に、0~2歳では、52.8%と、習い事をしているお子さまの半数以上が通信教育・タブレット教育をされています。また、リトミックやモンテッソーリ教育といった乳幼児期ならではの習い事をしているという回答も複数ありました。

3歳以降になると、水泳を習うお子さまがぐんと増え、小学1~3年生では、38.6%が水泳を習っていると回答されました。

また、小学4~6年生では、学習塾に通うお子さまが31.8%で最多となりました。

ちなみに、小学生では、絵画教室などの芸術系の習い事や、スポーツで、選択肢以外のテニス、陸上といった競技を習っているというお子さまも複数おり、習い事の種類も多くなっていることが伺えました。

 

■子どもの習い事に対する、親の気持ちは?

お子さまに習い事をさせるにあたり、親としても、子どもの成長を願う気持ちや将来を思う気持ちがあるのではないでしょうか。

そこで、習い事をして、どんな良いことがあったか聞いてみました。

 

・毎月テストがあり、合格する時とそうでない時がある。不合格だった場合、自宅で泣きながら練習したり自分で次に合格できるように考えて行動している。

ある日、出来ないことも頑張って練習すれば出来る様になるんだよ、と言っていた。

それを聞いて習い事を通して困難の乗り越え方の一つを学べてよかったと思った。(35歳女性/子:3~6歳 水泳、サッカー・フットサル)

・体操をさせていて、練習をして色々な技が出来るようになっていく過程を経験できている。これからの人生の中で起きる様々なことに対しても、同じように取り組めるといいなと期待している。(42歳女性/子:小学1~3年生 体操、英語・英会話、通信教育・タブレット学習)

・子供の得意不得意が分かり、一緒に悩んだり、目標に向かって努力することができた。家族以外の協力者に出会えて、多角的に子供の特性ややり方を探す事が出来た。(43歳女性/子:小学4~6年生 通信教育・タブレット学習)

・目立ってはないが、楽しんでいる姿を見て嬉しく思う(44歳男性/小学4~6年生 音楽教室、通信教育・タブレット学習、習字)

 

また、子どもに習い事をさせるうえで親として心がけていることは?という質問では、「子どもの意思を尊重する」「無理強いはしない」といった意見が多く挙がりました。

 

習い事を通じて、お子さまを思うモニタさんの気持ちが伝わってきますね。

 

次回のテーマは「投資」、4月下旬の公開を予定しています。お楽しみに!

調査主体:
マクロミル
調査方法:
インターネットリサーチ
調査地域:
全国
調査対象:
20~49歳/小学生以下のお子さまがいる方
割付方法:
割付なし/合計2000サンプル
調査期間:
2022年3月18日(金)~3月22日(火)

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