Question 125

本物に触れて非日常を楽しむ
芸術の秋、500人に聞いてみた!

行けば身近な人に伝えたくなる?!
非日常での感動、励みにも

本物に触れて非日常を楽しむ 芸術の秋、500人に聞いてみた! 結果

暑い夏が終わり過ごしやすい日が増えてきました。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして…“芸術の秋”!

芸術の秋にちなんだ展覧会やコンサートも、様々に企画・開催されています。

 

そこで今回は、直近1年以内に文化・芸術等を鑑賞するために美術館・博物館・劇場・ホール等の会場に足を運んだ方を対象にアンケートを実施しました。

 

■情報収集の手段

 

まずはどのような催しがあるのか、情報収集から。

多くの方が情報収集の手段として挙げたのが、「Instgram(44.8%)」や「X(旧Twitter)(39.0%)」といったSNSでした。これに続いて「友人・知人の紹介(36.2%)」が選択されており、まずはオンライン・オフライン問わず、同じ興味を持つ周囲の方から情報が入ってくる、という様子がうかがえます。

様々な情報源のうち、足を運ぶ決め手となったものとして最も多くの方が選択したのが「友人・知人の紹介(29.0%)」。そして、「Instagram(23.4%)」「美術館・劇場等の公式サイト・ブログ(19.6%)」が続きました。身近な方から見聞きした情報を元に公式サイトの情報を確認するなどして実際に行くかどうかを決める…という流れがあるのかもしれないですね。

 

■訪れた後は・・・?

 

実際に足を運んだ後、誰かと感想を共有するという方は約8割。

共有方法は、家族・友人・知人と会った時に話す、という回答が最も多く、「SNSに投稿する」という回答も、感想を共有する方の約半数にのぼります。

感想を誰かに伝えることで自分の考えを明確化することができますし、同じ催しに出向いた方と感想を共有することで新しい発見・気づきなどがありそうです。SNS上であれば、より気軽に機会を得ることができますね。

 

■文化芸術の鑑賞で印象的だった出来事・エピソード

 

・学校の芸術鑑賞会でパントマイムを生で初めて見たのですが、無いものがあるように感じたり、人間の体って可能性に満ち溢れてるなと感じました。[17歳・女性]

・博物館の展示はもちろんだが、博物館自体の建築様式やその周りの庭園など、随所に特徴がみられたことが良かったと感じる。[20歳・男性]

・SNS上で活動しているイラストレーターさんの絵が直接見れたことが感慨深かった。[21歳・女性]

・人生のどん底で病んでる時に出会った作品は悩みが出た時に思い出して励みになってます。[26歳・女性]

・日常を忘れさせてくれる特別な時間[32歳・男性]

・(演劇・ミュージカル)初めての鑑賞でしたが、やはりテレビで見るのと生で見るのとでは迫力が全然違った。[35歳・男性]

 

今回回答してくださった方が鑑賞したのは主に「絵画・グラフィックデザイン」「演劇・ミュージカル」「自然・科学技術」といったジャンルでした。

 

みなさんは、文化芸術関連の催しに興味はありますか?

今年の秋は、ご家族やご友人と声を掛け合ったり、SNSで気になる催しをチェックしたりして、足を運んでみるのはいかがでしょうか。

 

次回のテーマは「ひとくちちょうだい!?」、

11月中旬の公開を予定しています。お楽しみに!

 

調査主体:
マクロミル
調査方法:
インターネットリサーチ
調査対象:
1都3県/2府4県在住、15-39歳(中学生除く) 直近1年以内に、美術館・博物館や劇場・ホール等に足を運んで文化・芸術を直接鑑賞した経験がある方
割付方法:
割付なし/合計500サンプル
調査期間:
2023年9月27日(水)~9月29日(金)

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